言葉を大切に
肌寒い夜。
去年の私をより一層冷えきらせた季節が、今年もまたやってきた。
去年の私は、今年の私にどんなことを期待していたのかな。
今日、犬の散歩中にふと漠然と思っていた事を言語化出来た。
それは
ありきたりで使い古されたコトバを、コトバではなく実態として捉えていたい、ということ。
前回のブログにも書いたけれど、私達の周りには言葉が溢れている。
何かを経験した経験、その中で感じた事、それらを言語化したところで、どこかできいたような薄いコトバになってしまうことの方がずっと多くて。
それは、自分の想いを均一の言葉という形に当てはめるという作業を通すので、しかたがないことである。思いという不安定なものを日常になじませるためには、言語化が必要なのである。
だから、私が言いたかった事は、それをただのコトバではなく、自分のものとして捉えたときに、はじめて気付きが生まれる。自分の中で実感出来るということである。
数ヶ月前の、Facebookの自分のみ投稿にもこんなことが書いてあった。
言葉を、大切にしよう。いつも心にとめて。